今年の日本列島は猛暑に見舞われ、35℃を超える猛暑日どころか40℃を超える日も各地で見られ、30℃を超える真夏日数や猛暑日数も過去の記録を塗り替えられました。
また、台風5号から10号が発生し、それぞれ接近や上陸により各地に大雨や土砂災害による被害をもたらし、台風から離れた地域でも線状降水帯による水害や土砂災害が発生しました。その外鉄道や新幹線などの公共交通機関が運転見合わせや計画運休、また高速道路の通行止めなどにより、人の移動や物資の運送に大きな影響をもたらしました。
特にこの度の台風10号による影響は本日迄に大雨警報や土砂災害警戒情報が発表され、8月27日には1階の入所者様にはベッドと共に2階へ垂直避難して頂きました。また、29日には道路の冠水により終業後の職員の帰宅には大きな影響があり、帰宅を断念して施設に宿泊する職員もありました。
今年の夏の気象が異常なのか、このようなことが毎年続くのか、またこれから迎える冬の状況も気がかりです。
令和6年9月1日 麻機園園長 秋山 通